企業がモノやサービスを消費者に対してプレゼンする際、その向き合い方は主に2通りだと考えられる。
それは「Love me」か「Buy me」
前者は「我が社を愛してください、好きになってください」というスタンス。
つまり、広報・PR活動を指す。
後者は「買ってください」というスタンス。これは広告(中でもレスポンス広告)と言われるもの。
広報担当者やマーケティング担当者などでもこの違いがわからない人がいると聞く。というか本当にいるのだ。少なくとも(意思)決定に近い立場の方は思い違いしないでほしい。
アプローチの仕方も異なるでしょうし、アウトプットのトーンも異なってくる。
上述の広告と言われる中にも「ブランディング広告」と「レスポンス広告」があり、前者はLove、後者はBuyというスタンスである。
私は広告系の仕事に従事したことはないが(出稿したことはありますよ)、その違いは理解しているつもりだ。
どちらかに偏ってもいけないし、バランスがむずかしいものなんだと思う。
某化粧品通販会社のテレビ広告のやり方はこの両方を一日の中で使い分けている。昼間は主婦のみなさまに向けてレスポンス広告を流す。お試しセット○○○円とか、今なら送料無料!といった具合で。奥さんたちはこれにまんまと引っかかり、ついついフリーダイヤルにコールしてしまう。
そして、夜のプライムタイムになると、いっしょに茶の間でテレビを見ているダンナに向けてブランディング広告を流す。これは、奥さんが自分が買った商品を正当化するかのごとく「ね、こんな取り組みを行っている会社の商品なら安心でしょ?」とダンナにも伝え、「自分が買ってる会社は立派な会社なのだ。だからこの買い物は損じゃないぞ」ということを正当化し、刷り込ませることが狙いなのだ。
実に巧妙。
でも、これは大切な戦略なんだろうね。
ボクの勤める会社はそのあたりの考え方がいまひとつかもしれない。
機会があればそこを任せていただきたいのだが、まあ他にやることいっぱいだから無理かもね。
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