10月17日本日朝、加藤和彦さんが自らの命を絶つというニュースが流れた。
加藤さんの親戚でもないし、面識があるわけでもないボクだが、実はボクにとってはとっても思い出深い話があるのだ。
加藤和彦さんと言えば、、、とこの手の話はもういつでも調べられるからココでは書かない。ただ、ボクはサフォーク・クルセイダーズもディスティック・ミカ・バンドも大好きだった。
ボクとの関係。
かれこれ26年ぐらい前の高2のころだと思うが、YMOに熱中していたボクは、周辺音楽(YMOの基礎になった方や関連音楽)を片っ端から聴いていた。
そんなころ大好きだったのは、加藤和彦と高中正義。そういずれもサディスティック・ミカ・バンドのメンバー。そういうわけでYMOのメンバーでも高橋幸宏が大好きだったのは言うまでもない。
お気に入りだったのが、加藤和彦さんのアルバム「うたかたのオペラ」を聴いたときは驚いた。高2が聴くにしては大人びている曲の数々。当然、パリのエスプリもオペラも知ったこっちゃないボクだったが、なんともこのアルバムは心地良くオサレな音楽だった。
中でも「ラジオ・キャバレー」という曲が一番のお気に入り。
そして、一年後。
ボクは学園祭の思い出のためにバンドを作った。
当時、ボクの高校で流行っていたバンド名は日本語のひらがな名。たとえば「へのへのもへじ」や「いもたこなんきん」みたいな感じのバンド名。
で、ボクがバンド名を考えてるときに浮かんだのが「ラジオ・キャバレー」
大人っぽくて、オサレなバンドにしてみたい。
当時は深夜ラジオやFMを毎晩のように聞いてたし、大人びた「キャバレー」という淫靡な響きにも興味が沸いた。
そして、「ラジオ・キャバレー」は誕生した。
コンセプトとはまったくかけ離れ、サザンやビートルズのコピーバンドだったが(笑
メンバーで作ったTシャツは今でも大切に持っている。
そこにはやはり「Radio Cabaret」という文字が。
加藤和彦さんのご冥福をお祈り申し上げます。
イムジン河を聴きながら。