2010年4月1日木曜日

タクシーの運転手さんとこれからのタクシー業界をディスカッションしてしまった

昨日乗ったタクシーの運転手さんがマーケティングリテラシーの高い運転手さんだったので交わした内容をメモ代わりに残してみる。

話し始めたきっかけはタクシーでのサンプリング。
発進後の最初の信号待ちで運転手さんから「もし、よろしければお持ち帰りいただけませんか?」と写真のUCC「The CLEAR 無糖 MILK」を見せられた。
タクシーでもサンプリングやってるというのを聞いたことはあったが、体験したのは初めて。
「じゃあひとついただきますね。タクシーでもこういうサンプリングやるんですね」と声をかけると「そうそう、サンプリングっていうんですよね」と運転手さん。

そこからいろいろと話を始めたわけです。
タクシー使う人は減少の一途で経営も苦しく、こういうこと(サンプリング媒体となること)も積極的にやっていって何とか社会のお役に立たないとって社長から言われたそうだ。

なんでも、この缶(UCC)は「20歳以上49歳以下と思える男性の働いている人」というリクエストらしい。
タクシーに乗る人にとっても欲しいものであればもらえるわけだし、幾分かサービスの向上にはなるのではないかと言うと、「そもそも、、、」と運転手さんは一気にしゃべりだした。

タクシー業界は一部サービス向上に努めている企業体も存在するが、まだまだ公共交通としてはサービスが十分じゃないとその運転手さんは言うわけです。
おしぼりを出したり、飴ちゃんをもらえるとか物品的なサービスではなく、紳士的な振る舞いややさしい気配りなどお客さんをもてなす「気持ち」が大切だとおっしゃった。

1ヶ月前くらいに乗ったタクシーの運転手さんが東京に出てきたばかりで道がわからない人だった。ということを伝えると、「1ヶ月から2ヶ月ぐらいみっちりと乗ると都内と近郊はだいたいわかるもの。」そして、そこから運転手さんの提案が始まった。(ボクに提案したところでどうもならないんだけど…)

タクシーの運転手歴の浅い(半年未満とか3ヶ月未満とか)ドライバーさんにはタクシー専用若葉マークのようなサインを掲げる。でも、それだけじゃあ「あ、このドライバーは道がわからないかもしれないから乗りたくない」という人が出てくる可能性があるため、マイナス効果。
これを回避するため、若葉マークドライバーの運賃は710円ではなく、620円とか少し安価に設定しておく。
(もしかして、道を知らないかもしれないけど)近くに行くから安いタクシーに乗っても構わないというお客さんも出てくるかもしれない。
運転手さんが知らない近道を教えてくれたら割引するなんてアイデアも言ってくれました。

まあ、こんな話を乗ってた10分ぐらいの間にやってたわけです。
気さくで面白いドライバーさん。
新しいことを考えることは良いことだな。応援したくなっちゃった。もちろん、実現するにはいろんなハードルがありそうだけど、誰かが考えないと始まらないもんね。
世の中にはまだまだ既定路線を変えるアイデアがいっぱいあるはずだな、と実感した10分間でした。

Posted via email from onisato's posterous

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